柿原養鱒場は、昭和37年6月20日にオープンした施設で、加藤清正公も愛飲したといわれる水源地「お手水」のある広大な庭を散策したり、釣りを楽しんだり、ニジマス料理をいただける施設として、熊本県民に長年愛されてきました。
ところが熊本震災後は、施設にも地震の影響が及んだとのことで、しばらく営業をしておらず、残念に思っていました。
2018年9月より熊本タクシー株式会社に営業譲渡され、名称を「くまもと水の迎賓館」に変えての営業再開にこぎつけたようです。
元からのオーナーさんもいらっしゃるようで、店舗と施設を貸与して営業を委ねる形であるようです。
お庭の散策はあとまわしにして、まずは腹ごしらえ。どれもニジマスを堪能できるメニューです♪
ニジマスの天ぷらと塩焼きを味わえる、梅定食をいただきます!
ニジマスの天ぷらがまた、食べ応えのあるボリューム!塩焼きは身がやわらかく、秘伝の酢醤油につけていただくと美味ですよ。
お庭の眺望を楽しみつつ、料理をいただけるのが特長のひとつ。
こういう格式のたかいところで、会社で特別なお客様へ接待をしたり、年に1度の贅沢に家族で来るのも良いですね。
お手水には、加藤清正公の石像があります。
健磐龍命(たけいわたつのみこと)が火の国巡視の際、ここの冷泉で手水を使われたことから、ここを御手水と呼ぶようになったと言われています。
細川綱利公は、ここにお茶屋を作ったと言われています。
水鳥が集まる白龍の大池。水鳥もわかっているようで、遊歩道からいちばん遠いところに集まっていました。
釣り堀。釣ったお魚はお買い上げになりますから、必要なぶんだけ釣るかたちです。(一度釣ったものを逃がすのはNG!)
メタセコイアが池のまわりに建ち並びます。
本年はみなさまたいへんお世話になりました。
来年もまたブログを更新していきますので、今後もなにとぞよろしくお願いいたします。