ありし日の阿蘇神社の楼門(ろうもん)。7年前に撮影したものが、カメラに残っておりました。
平安時代に編纂された「延喜式」(えんぎしき)にも、【健磐龍命神社】(たけいわたつのみことじんじゃ)として、名前が登場するほどの歴史ある神社。2300年の歴史があるとのこと。
阿蘇神社の楼門といえば、日本三大楼門の1つ。楼門としては珍しい二重屋根タイプで、江戸末期(1849年)に建立されました。国の重要文化財に指定されています。
この楼門を、熊本地震(2016年4月16日)のあととなる、6月16日に撮影したものがこちらです。地震で楼門が倒壊してしまっております。
4月16日に熊本県を襲った、マグニチュード7.3、最大震度7の大型地震は、阿蘇神社も大きく被害をうけることになりました。
楼門のほか、拝殿も倒壊し、三つの神殿も大きく損傷してしまっております。阿蘇神社の復旧には、工期10年、20億円もの費用がかかると言われており、重要文化財指定を受けていない拝殿に関しては、神社が自費で立て直さなければならないとか…。
屋根が壊れているところには、ビニールシートが被せて応急処置が施されています。熊本県民としては、このような阿蘇神社の姿を見るのは忍びないです。阿蘇神社の1日も早い復旧を願っています。阿蘇神社では、復旧のための奉賛(募金)を募っておられますので、余力のあるかたはぜひ、阿蘇神社復興に力をお貸しくださいますよう、お願い致します。
熊本・阿蘇が立ち直るためにも、ぜひ阿蘇に遊びに来ていただきますよう、お願い致します。
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