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以前ご紹介させていただきました木原不動尊(長寿寺)と同じ雁回山(木原山) にある神社「六殿神社」。
こちらにある楼門は、1907年に熊本県の建造物としては初めて国の重要文化財の指定を受けました。
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この丹塗の入母屋造りの楼門は、天文18年(1549年)に名和顕忠が建立したと伝えられています。屋根は茅葺きとなっており、棟高は7.8mあります。
三間一戸楼門という形式の門であり、用いられている技術の高さは、 斗栱(ときょう)と呼ばれる組物からも見てとれます。(縁の腰組が二手先、上重が三手先となっており、軒を二軒本繁垂木としています。)
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