人吉酒蔵巡り第二弾は、繊月酒造です!!明治36年から球磨焼酎造りを行ってきた老舗の酒造メーカーで、「繊月」「たる繊月」「川辺」といった主力商品は、テレビCMでもよく見かけます。
今回は、この繊月酒造の工場見学に訪れました。この工場には、年間6万人もの観光客が訪れるとのことです。
実は繊月酒造の名は16年ほど前に改称されたものでして、峰の露酒造が平成15年に創業100周年を機に、繊月酒造と名を改めました。
工場入口にある、無料で利用できる足湯です。1921年開業の堤温泉から源泉(炭酸水素ナトリウム泉)を引いており、源泉掛け流しとなっています。神経痛や筋肉痛、疲労回復の効能が期待できるとか。
堤温泉は繊月酒造に隣接しており、無人で200円で利用できますので、いっしょに予定に組み込むといいかもですね!ただしタオル、石けん、シャンプーは持参しないといけないのでご注意を。
受付を済ませて工場内へ・・・。例のごとく、工場内撮影禁止でしたので写真はありません。球磨川の清らかな伏流水と、厳選された米を用いて、およそ1ヶ月をかけて繊月焼酎が造られているそうです。
製造工程は2つに分かれます。麹米を用いて麹育成を行い、一次もろみを造る製麹工程と、主原料米を作る主原料処理工程です。製麹工程で造られた一次もろみと、主原料処理工程で造られた蒸米とをあわせたものを、二次もろみと呼び、これを15日かけて熟成し、蒸留過程を経て、貯蔵されます。
繊月酒造の約30種類のお酒を無料試飲できる、繊月城見蔵。酒飲みにはたまらない空間だと思います!各テーブルに置かれている定番商品のみならず、壁にずらっと並べられたものにも「試飲用」のラベルが貼ってあります。これは飲まずにはいられません。
「試飲用」ラベルが貼ってあるものは、好きに注いで味見することができました。
工場限定販売のものも多くありますので、お土産品コーナーでそういった限定品を買っていくのも楽しみのひとつ。
酒飲み友達でグループで見学するときに、ハンドルキーパー役の人を造らなければいけないのも酷だということでしたら、ぜひ加来タクシーをご用命ください。タクシーは高いイメージがあると思いますが、1台あたりでの料金制ですので人数割りですとお安くあがりますよ!詳しくはお電話くださいね。