福の神大黒天~宝くじの神様

 

阿蘇・内牧温泉郷のはずれに、はな阿蘇美という複合観光施設がありますが、その裏手に、知る人ぞ知る、宝くじの神様がいらっしゃいますよ。場所は、加藤清正公の家臣であった、右馬允公様のお墓のすぐそばです。写真の石階段を上れば、右馬允公様のお墓に行くことができますよ。

 

はな阿蘇美について

はな阿蘇美のある土地は、かつて天下一家の会という、日本最大のネズミ講組織の本部があったところとしても知られています。その本部跡地はオウム真理教が買おうとしたので、町があわてて7億円で買収した、というエピソードがあります。

 

 

 

なんでも、新町活性化福の会会長の湯浅陸雄さんが、この付近に球根を植えようと土を掘っていたら、地中30cmのところにこの大黒天様が埋まっていたそうです。

 

そして、その大黒天様の姿が富くじを数えているようなお姿だったことから、お金について御利益のある神様ということで地蔵堂を建立し、宝くじの神様として祀られるようになったということです。

 

 

こちらにお参りされた方のなかから、3億円が4本出ているそう。その他、試験に合格した、子宝をさずかったなど、さまざまな御利益があるそうです。

 

 

平成七年一月、公園整備中に地中五〇センチメートル位から出土、年代は不詳ながら、かなり古いと思われる。手に持っている物が昔の富くじに思われる由、福の神大黒天と名付けた。(木碑にあった案内書より抜粋)

 

 

参拝の方法も一風変わっています。

1)2礼2拍

2)唱文「オンマカ、キャラヤ、ソワカ」×5回

3)お願い事をする

4)1礼2拍

 

 

では、さっそくわたくしも・・・

 

 

福の神大黒天のグッズ販売所。行ったときにはしまっていましたが、何が売ってあったんでしょうか・・・。

 

 

このようなパワースポットは阿蘇には点在しておりますので、熊本でパワースポット巡りをされたいかたは、加来タクシーをご指名くださいね。