熊本市から国道57号をたどって車で天草に向かうと、宇土のあたりできれいな御輿来海岸が眼前に拡がります。
もちろん車窓から見てもじゅうぶん綺麗なこの景色、せっかくなので高いところから見たいと思いませんか?今回は、 御輿来海岸展望所をご案内いたします。
文末に地図を掲載していますが、離合もむずかしい道を通らないといけませんので、運転に不慣れなかたは怖いかもしれないですね・・・。くれぐれも注意して走行なさってくださいね。
御輿来海岸の名前の由来は、景行天皇の九州遠征の際、三日月型の砂紋の美しさに御輿を止めて魅入られたという伝説からつけられたといいます。
景色が美しいですので、絶好の撮影スポットとなっています。特に夕日の光景は絶景で、夕方になるとその瞬間を撮影しようと多くのカメラファンが集まります。
なお、展望所での一脚ないし三脚をたてての撮影、場所取りなどは、まわりに迷惑となりますため、禁止となっていますので、ご注意くださいませ。
おこしき月弓の鐘。日本神話にでてくる月の神様「月弓の尊」から命名されました。砂紋が三日月形であることから、月の神様の名前をつけたみたいです。
干満の差が激しい有明海で、この遠浅の海岸だからこそ現れる、波と風が作り出す自然の芸術品といえるでしょう。
先日ご紹介した網田駅カフェも近くですので、お昼はそちらがおすすめですよ~