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菊池渓谷入口にある現場事務所
阿蘇くじゅう国立公園の一部でもある菊池渓谷。
菊池川の上流にあり、水源地にある渓谷となります。菊池水源の名称で、名水百選にも指定されています。
渓谷美の極地とも称される、美しい自然公園ですが、熊本震災で被災してからは訪れていなかったので、久しぶりに現地に赴いてみました。
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菊池渓谷の地震の爪痕
地震で崩壊した建築物などの残骸や巨石などが、渓谷入口付近にはまだ残されていました。
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通行止め区間が表示されている菊池渓谷案内図
散策ルートでは巨木や巨石が崩落し、令和元年12月現在でも広河原付近で工事が続いており、一部区間が通行禁止になっています。
そのため、広河原まで行きましたら、一度そこから引き返さないといけなくなっております。
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菊池渓谷ビジターセンターの建設工事
菊池市観光情報発信施設(きくち渓谷館)は解体されているため、現在は売店やレストラン等がありませんので、ご注意ください。
菊池渓谷ビジターセンターの建設工事が進んでおり、令和2年2月末に竣工、同年4月のオープンを目指して工事が進んでおります。
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維持管理協力金の名目で、ひとり100円の入場料への協力が呼びかけられています(強制ではありません)。
必要なかたはここで杖を借りることもできますよ。
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菊池渓谷は約1,193haの広大な面積を誇る憩いの森であり、広葉樹で覆われた森をぬって流れる菊池川が、ところどころで滝を形成し、実にみごとな景観をなしています。夏場は避暑地として、秋頃では絶好の紅葉スポットとなりますよ。
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来週更新予定のその2では、渓谷の散策路を実際に歩いたルートをご紹介いたします。