道の駅 不知火(しらぬひ)

  
松合白壁土蔵群を訪ねたさい、道の駅「不知火」にもたちよって、お昼ご飯をいただきました。ここにあるレストラン「 しらぬひ亭 」では、とんでもない大盛りの貝汁定食がありまして、これはちょっとよそでは見ないボリューム感です。
 

 
KABテレビの夕方ワイド番組「くまパワ」でも紹介されたことがあるようです。大盛りの貝汁にてんぷら、茶碗蒸しにお新香もついて1,000円なら安いと思います。
 


新型コロナウイルスの影響により、4月20日からしばらく休業されているようですので、訪ねる際にはホームページで状況確認をされたほうがよろしいかと思います。

  
ソフトクリームはふだん食べるほうではないですが、ご当地ソフトとなってくると、食べる機会がそうそうないかもしれないと思うと、つい食べてしまいますね。
 

  
不知火町はデコポン発祥の地となります。「デコポン」は 熊本県果実連のブランド名となり、品種名としては「シラヌヒ」となります。

「清見」と「ポンカン」の交配により作られた品種で、 日園連傘下の農業団体が出荷する糖度13度以上、酸度1度以下のもののみが 「デコポン」として出荷できるわけですね。
  

 
デコポンソフトクリーム!柑橘系のさわやかな香りがして、シャーベットみたいで冷たくておいしいです。

松合食品の工場見学のときも 丸大豆しょうゆソフトクリームを食べましたが、取材日が同日ですので、この日はソフトクリームを2個食べたことになります。
   

  
ロマンの湯「不知火温泉」。こちらも4月20日から臨時休業されていたかと思います。

なお、地名である「不知火」の由来は、景行天皇が不知火現象を目にした際、地元のものたちが誰もあの現象を説明できず、「知らぬ火」→「 不知火(しらぬい) 」と変遷していったと言われています。
 

 
デコポン発祥の地の碑。

天草方面へ行く際に通過することになる不知火町ですが、ここ1ヶ月のブログを見ていただくとおわかりのように、見どころが多くあります。熊本市方面から小旅行をされるなら、面白いタクシー観光プランを立てて差し上げられますので、どうぞお声がけくださいね。