県立自然公園立神峽里地公園

 

立神峡は、昭和42年9月に五木五家荘県立自然公園特別地域に指定された立神峡公園の中核をなす渓谷です。キャンプサイトやディスクゴルフ場などが整備され、水遊びや魚釣り、キャンプなど、アウトドア・レジャーでにぎわう施設です。夏期は避暑地として人気ですね。

 

肥後の空滝とも言われる立神峡の大岩壁

 

「肥後の空滝」「肥後の赤壁」などとも呼ばれる大岩壁。高さ75m、幅250mに渡ってそびえ立っています。大パノラマで眼前に広がる大岩壁は、カメラのフレームに納まりきれません!

 

この壮大な岩壁は、八代市泉町を源流とする「氷川」が、古生代の石灰岩層を侵食してできたと言われています。

 

火の国橋

 

長さ70.6m、幅員1.0m、水面からの高さ20mという、氷川に架かる吊り橋による歩道橋。なかなかの恐怖感!!

 

火の国橋という名がついていますが、この地こそが火の国(=熊本県の雅称)発祥の場所だと言われているからでしょう。かつて、氷川は火打ち石が多く取れたことから「火ノ川」と呼ばれていたことから、立神付近から宮原一帯の集落を「火の村」と言っていました。この「火の村」が「火の国」の由来となっていると言われています。

※火の国の由来については不知火説など、諸説あります。

 

 

お手洗い&更衣室なども整備されています。

 

 

これからの季節、お金をかけずにお子さんを遊ばせるにはもってこいのスポットですよ。また、火ノ国発祥の地として、近年はパワースポットとしても人気が高まっていますよ。