金栗四三ミュージアム

 

NHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の放送にあわせて、熊本県玉名郡和水町大田黒にて、1年間限定(2020年1月13日まで)で金栗四三ミュージアムが開場しております!!

 

三加和温泉ふるさと交流館の一角に作られており、ついでに買い物や温泉(400円)も楽しむことができますね。

 

 

館長さんと撮影交渉してみましたが、原則、内部は撮影禁止とのこと。受付のところは撮影OKとのことなので、等身大パネルで記念撮影。隣の酒樽は、金栗家が造り酒屋を営んでいたからなのでしょうね。

 

グリコのキャラメルなどの箱に描かれている、ゴールインするスポーツ選手をイメージしたマークがありますが、このモデルの1人が金栗四三なのだそうですよ!(ただし、あくまでも複数のモデルをヒントにして図案化したもので、その中の1人ということになります。)

 

 

入場料600円となりますが、生家記念館の半券があれば480円になります。もしくはJAF会員の方や20人以上の団体であれば、同様の割引を受けることができます。

 

 

受付から内部では、この金栗足袋型ソファーのところだけが撮影OKでした。奥に見えるのは写真撮影用のジオラマです。

 

ストックホルムオリンピックに日本人として初めてオリンピックに参加したとき、日本ではまだ運動靴が普及していませんでした。そのため、東京の足袋店「ハリマヤ」に依頼し、特製の足袋で挑んだといいます。その後、オリンピックで諸外国選手の運動靴を見た金栗は、ハリマヤの協力のもと、ゴム底を厚くし紐で締め上げる現在の運動靴に近い形の金栗足袋を開発しています。

 

 

撮影禁止だったため、文字のみのご紹介となりますが、以下のような展示物がありました。金栗四三の功績を体感できる場所となっておりますので、「いだてん」ファンのみならず、見学に行かれるといいのではないでしょうか。

 

・旧制玉名中学校に通学した様子を当時の校舎とともにマッピングシアターで紹介。

・玉名北高等小学校まで往復12キロの道のりを毎日走って通学する金栗四三をCG映像で楽しめる。

・金栗四三の走るときの歩幅の足形や、現代のマラソンランナーの歩幅を体験できる。

・金栗四三クイズ