秋山幸二ギャラリー

 

熊本県を代表するプロ野球選手・秋山幸二のギャラリーが氷川町にあるというので、行ってきました!

 

建物は大正14年竣工の旧井芹銀行本店のものですが、現在は宮原町まちづくり情報銀行という建物名になっています。(文化庁登録有形文化財第43-0066号)

 

 

走攻守の三拍子揃った選手として、埼玉西部ライオンズの黄金時代を支えた中心選手であり、福岡ダイエーホークスでは選手のみならず、コーチ、二軍監督を務め、2009年になると一軍監督を務めました。2014年に退任するまでに2度もチームを日本一に導きました。

 

 

背番号1番のユニフォーム。秋山さんは埼玉西部ライオンズ時代も、福岡ダイエーホークス時代も背番号1でしたもんね。福岡ダイエーホークスとしては、背番号1は秋山さん引退後は永久欠番にしたかったようです。

 

 

ベストナイン8回受賞、ゴールデングラブ11回受賞、オールスターにも18度選出されるなど数々の輝かしい功績を残した秋山氏の偉業を顕彰するこのギャラリーでは、2,000本安打達成のバットやゴールデングラブなど、普段見ることの出来ない貴重な品が多数展示されています。(氷川町HPより抜粋)

 

 

 

八代高校時代の表彰盾や表彰状、準優勝メダル、トロフィー、記念バットなど。

 

当時は大学進学の意思が強かったとされ、ドラフトでは指名されませんでした。しかし、ドラフト終了後にプロ入りを表明し、各球団の争奪戦の末に、1981年1月にドラフト外で西部ライオンズに入団しました。

 

 

2000本安打記念バット(下)と、野球殿堂入り記念バット(上)

 

2000年8月18日、対ロッテ戦で出場2000試合目で2000本安打達成。2000本安打達成は史上28人目、ドラフト制度確立後のドラフト外入団選手としては、史上はじめてのことでした。

 

 

毎週月曜日と祝日、年末年始はお休みとなりますので、お気を付けくださいね。入館料は無料ですよ。駐車場は向かいにある宮原振興局の駐車場を利用することができます。