御朱印帳巡り~本妙寺/浄池廟(じょうちびょう)

 

実はわたくし、御朱印帳をひそかに集めておりまして。1冊目があと1つで満杯になるので、ラストを飾るにふさわしいところとして、本妙寺を選びました。ここは加藤清正公を奉ってある浄池廟(じょうちびょう)があるところです。

 

 

御朱印をもらうには、だいたい300円~500円という値段のところが多いかと思います。今回は、「お気持ちで結構ですので・・・」というのですこし困りました。値段を指定してもらうほうが楽なのですけど・・・。相場というところで、500円を納めさせていただきました。

 

 

これが加藤清正公を奉っている浄池廟です。本来ならば、仁王門をくぐり、胸突雁木といわれる石段を登っていくのが正道とは思いますが、時間もおしていましたので、本妙寺そばの駐車場に止めてきました。この浄池廟は、熊本城天守閣と同じ高さにしてあるということです。

 

 

石灯籠などはこのように崩れてしまっておりますが、本殿は無事なようでした。

 

 

宝物館。地震の影響で一、訪問当時、閉鎖されていました。来訪予定の方はご確認くださいね。

 

 

参道からのぼると、古い旅籠(はたご)もあったりして、情緒があります。

 

 

本妙寺裏手側の石垣が崩落しています。熊本地震以降、市内のあちこちで見られる風景ですね・・・。

 

 

本妙寺沿革概要。

 

もともとは本妙寺は、清忠の冥福を祈るため、大阪に建立されたのがはじまりです。その後、清正が肥後藩主となったため、天正19年に熊本城内に移し、慶長19年の寺の火災を機に、現在の地に移ってきたということです。

 

 

 

ここからさらに登ったところに、加藤清正公の銅像がありますが、それはまた次回に・・・